この記事は、夫が書いてます。
血が苦手だよ〜。
へその緒とか無理だよ〜。
立ち会い不安だよ〜。
情けないんだから!
なんて、妻に思われるのもイヤ。
というわけで、血の気が引きながらも、グッとこらえて立ち会い出産に望みました。
血に弱い夫が、2度の立ち会い出産の感想を書いてます。
夫はどれぐらい血が苦手?
知らなかったけど、どれぐらい血が苦手なの?
言ってなかったけど、採血とか倒れそうになる。
っていうか、倒れた経験がある。(汗)
あと、内臓の話とか血の気が引いてくる。
グロいシーンも苦手で、握力がなくなって冷や汗がでてくるよ。
そっかー、よく立ち会ってくれたね。
うん、そういう心配はあるものの、妻が大変なときに、そんなこと言えなくて。
あと、血が苦手で立ち会いたくないとか、情けなくてなかなか言えないよね。
うんうん、変なプライドあるもんね。
血が苦手な僕は、小さい頃、よく貧血になって倒れてました。
学校で注射があるとき、倒れる人いるじゃないですか?
まさにアレ。
でも、自分じゃどうにもコントロールできなくて・・・情けなかったんですけど仕方なかったんです。
で、大人になって克服できたかというとNO!
今でも駄目なんですが、なんとか気をそらしたり血を見ないようにして、乗り越えてます。
そんな僕が、いざ立ち会い出産に望むと。
血に弱い旦那の立ち会い出産はどうなった?
血まみれだったし、へその緒をも見えたし、よく平気だったね?
うん、血まみれとかへその緒とかは、バッチリ視界に入ってた。
でも、正直それどころじゃなかったよ!
赤ちゃんの心拍止まりそうだったし、全然、余裕ない感じ。
うんうん、そーだったねぇ。
最後はすごく緊迫した雰囲気だったね。
そうそう。
酸素マスクは出てくるし、心拍数の警告音は鳴りっぱなしだし。
ずーっと全身が泡立ってる感じで、時間の流れが止まってた。
自分が血に弱いこととか、そういうの忘れてたね。
ただね、分娩は人によって違うから。
何の問題もなくスルッと産まれることも多いらしいよ。
私の場合は、2度とも凄いことになったけどね。
そーなんだ!
でも、どっちにしろ産まれるまでは、立ち会いしてる方も余裕ないと思うよ。
だって無事に産まれるかは、最後まで分からないから。
とにかく、心の中で祈ってた。
そうだね。
どんなに安産でも、最後はスタッフさんも含めてみんな必死だと思う。
ホント無事生まれてしか、考えられないよね。
というわけで僕は血に弱いはずなんですが、全く大丈夫でした。
陣痛が始まると同時に、妻と赤ちゃんが心配で、他のことが気にならなくなります。
しかし万が一バッタリいっても、そのへんに転がしておいてくれると思いますよ。助産師さんたちは至って冷静ですから。
で、そのあたりのことを、産後に助産師さんに聞いてみると、立ち会って倒れる旦那さんって、実際のところいるみたいです。
みんな頑張って参加してるんですね。^^;
妻には、一生言われると思いますけどね。(;´∀`)
血が苦手と産後レスに関係はある?
血が苦手なのと、産後レスって関係あると思う?
あくまで自分ごとだけど、血が苦手なことと産後レスは関係ないかな。
それとこれとは別って感じ。
それに、1年もすれば記憶も薄れるしね。
あ、そうそう。
そういう恐れのある夫は、立ち会いのときの立ち位置が大切。
頭の方に立ってれば、赤ちゃんが出てくる衝撃シーンは見えないし、そんなにショックも受けないと思う。
なるほどー。
妻としても、そこを見てもらいたいわけじゃないしね。
僕も十分に血が苦手で、内臓とかグロに弱い夫です。
けど、産後レスにはなりませんでした。
血に弱い=産後レスってわけではなさそう。
それよりも、もともと繊細だったりタンパクだったり、理想の女性像を求めすぎる人だと、そーなるんじゃないかなーと個人的には思います。
そういった心配のある夫には、子供の頭が出てくるシーンとかは、絶対見せない方が良いと思いますよ。
あとがき
血に弱くて情けなくても大丈夫でした。(汗)
出産シーンは妻や赤ちゃんが心配で、自分のことなんか忘れてしまいます。
とはいえ、実際に倒れてしまう旦那さんもいるみたいですね。
無理をさせて一生のトラウマってのもね。
あらかじめ助産師さんに伝えておいて、気分が悪くなったらベンチに座るなど、準備をしておくと万全だと思います。
コメント