この記事は夫が書いてます。
神経質で慎重派の夫です。
「めんどくさそう」
という声が聞こえてきそう。
うちの妻は、とにかく痛いのが苦手。
だから、「産むなら絶対無痛分娩で!」と、心に決めていたそーです。
子供を産むなら、無痛分娩しか考えられない!
しかし、夫である僕は「無痛分娩」が何なのかサッパリ。
無痛分娩ってなに?
だから、このとき初めて「無痛分娩」と聞いて、リスクやら計画分娩やら、いろいろ気になることが出てきました。
無痛分娩について、夫婦で話し合ったことを書いてます。
無痛分娩とは?
出産は無痛分娩にするからね!
う〜ん、何だかよく分からないけど、嫁がそうしたいなら良いんじゃない?
このとき僕は、あまり深く考えず返事しちゃいました。
でも、自分でいうのもなんだけど、「OK」と言ってからイチャモンをつけることが多い。
わりと、男らしくない性格をしてます。(;^ω^)
ちなみに無痛分娩って、どういうものなの?
無痛分娩っていうのは、簡単にいうと麻酔を使って出産の痛みを和らげるものだよ。
ただ、私が説明しても納得しないでしょ?
だから詳しくは「国立成育医療研究センター」のHPとか見てね。
たしかに僕は、自分で調べないと納得しないのですが。なかなかの先読み。
教えて貰ったサイト読んだよ。何となく分かった。
嫁が良いならイイんじゃない?
うん、読んでくれてありがと。
でも、本当に大丈夫かな・・・
あとで調べなおそう。
こうして、あとで「無痛分娩」について詳しく調べてみると、たくさん気になることが出てきました。
一番気になるのは、やっぱりリスクです。
無痛分娩のリスクって?
「無痛分娩」について詳しく調べていくと、自然とリスクについての情報も集まってきます。
まぁ、ネットには間違った情報や極端な意見も多いので、すべてを真に受けてはイケないのですが。
でも、ニュースサイトなど信頼できるソースでも、安全性についての指摘がありました。
そこで、そのあたりのことを嫁はどう考えているのか聞いてみると
無痛分娩って、リスクがあるような話もあるよね?
うん、それについては私も気になった。
でも、ハッキリいって、素人には判断つかないんだよね。
ただ、そんなに危ないものなら、みんなやらないと思うの。
アメリカやフランスでは、無痛分娩の方がふつうみたいだし。
私が集めた情報だと、専門の麻酔科医が常勤している病院なら大丈夫そう。
そのあたりのことは、以下のサイトに載ってたよ。
日本産科麻酔学会:無痛分娩Q&A
あとは念のため、無痛分娩の症例数の多い病院を選ぶつもり。
それなら、すこし安心だね。
ちなみに日本で無痛分娩って、どれぐらいの人がやってるんだろう?
それも、調べてみたよ。
2016年の日本産婦人科医会の調査では、日本全体の6.1%の妊婦さんが選択したみたいよ。
そして最近では、無痛分娩を選ぶ人が増えてるって。
そっかー、無痛分娩を選ぶ人って、だんだん増えてるんだね。
無痛分娩の安全性って、とても気になる部分です。
でも、嫁の言うポイントを押さえていれば、大丈夫そうな気がしてきました。
日本でも、無痛分娩はこれから徐々に広まっていくでしょうしね。
まだまだ、気になることがあります。
計画無痛分娩について
無痛分娩そのものは、まぁイイとして。
“計画無痛分娩”っていうのはなんかちょっと嫌だね。
これ最初に予定日を決めちゃって、その日に生むんでしょ?なんか思いっきり人為的だよね。
計画じゃない無痛分娩ってないの?
それがね。日本では計画無痛分娩しか選べない病院が多いみたいなの。
陣痛が来てからの無痛分娩は、本当に一部の病院しかやってないみたい。
アメリカだと、陣痛が来てからのほうが普通みたいなんだけどねー。
そーなんだ。そこだけちょっと嫌だなー。
でも、あまり遠い病院に通うわけにもいかないから、そこはしょーがないよ。
陣痛来てから無痛分娩をやってくれる病院が近くにあればいいんだけどね。
うーん、計画分娩ってなんか嫌。
出産日を計画して決めるってなんかね。
赤ちゃんが出たいタイミングじゃないし。誕生日も人為的に決まることになるし。
などなど不満はあったけど、出産するのは妻だし、これ以上よけいなことを言うのはやめました。
あと出産ってなんとなくオドロオドロしくて、あまり突っ込めません。
こんなこと言ったら、全国の妊婦さんに怒られそうだけど。
あとがき
無痛分娩という選択肢について、このとき初めて夫婦で話し会いました。
安全性については気になりましたが、素人がどーこー言うのは無理!
というのが私達夫婦の結論。
それでも大事なポイントを共有して、安心できたのは良かったです。
夫婦で大事だなと思ったポイントは2つ。
- 専門の麻酔科医がいること
- 無痛分娩の症例数の多いこと
あとで振り返ってみても、この2つのポイントは、かなり的を得たものだったと思います。無痛分娩の説明会で、同じような説明がありましたので。
このあとは、いよいよ病院選びです。
これが無痛分娩を受けるうえで、一番難しいことだし、悩むことがたくさんです。
私も、さんざん悩んで調べて、病院を選んだんですよ。
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